今と昔の出会いの大きな違い

生涯未婚率の急上昇とその理由

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下の図は、国勢調査の結果から得られた生涯未婚率の推移を示したしたものです。
男性の生涯未婚率は25年前にわずか2%台だったものが何と15%を超えています
(※生涯未婚率は、50歳時点での未婚率で定義されています)

この数字だけでも驚きですが、男性だけの生涯未婚率が増えていることから次の変化が起きていることが想像できます
・女性が社会進出で晩婚化し同時に経済力も付いたので年上の男性を求める必要がなくなった
・その一方男性は相変わらず年下の女性を求めるために、ある年齢以上の層の男性が一気にあぶれ出した

つまり、ある年齢以上の男性は今世の中で起きていることをきちんと把握して考え方を変えないと
生涯独身の可能性が想像を超えて高い。女性も少ないパイに希望が集中しているのでお相手探しは
大変というか若い女性が益々有利になっているということです

男性にとっても女性にとっても大変な時代です

結婚率の激減 - 結婚した人はどうやって知りあっているの?

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では、結婚した人たちはどうやって知り合っているのでしょう。下の図は、結婚率と、その出会いの内訳の変化をまとめたものです。

結婚率.jpg
この図から

・ 結婚率が著しく減少している
・結婚率の減少は見合いの激減と職縁の減少が原因
・それ以外の自然な出会いは今も昔も少数派で、数も変わっていない


ということがはっきりと判ります。結婚したい人が減ったわけではなくて、見合いが激減したために出会えない人が増えているのです



今も昔も変わらないもの、変わったもの

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な ぜ結婚率が下がっているのでしょう?少し上の世代の人たちは結婚相手の探し方が今より上手だったのでしょうか? いいえ違います
今の社会はお見合いや職縁という縁結びのインフラとも言えるシステムが消滅しかかっているのです。このため
多 忙な職種や、技術職に様に男性比率が高い職種の方の出会いのチャンスが非常に少なくなってしまったからです

昔は地域にたいてい縁結びが趣味のお節介なおばちゃんがいたし、職場の上司が見合い話を持って来るのも当たり前のことでした。これはこれで煩わしい事でも ありましたが、地域や職場への帰属が希薄になっておばちゃんが消え、上司が縁結びの世話をしようものならセクハラで訴えられかけない現在はどうでしょう。

残念ながら私たちの社会は わずらわしさと同時に見合いと言う縁結びのインフラも失ってしまいました。一方自然な出会いは今も昔も変わらぬ少数派です。そうそうあるものではありませ ん 

このグラフから理解すべきことは、もしも結婚を望むなら自分から積極的に動く必要があるということです。特に、職場の男性の割合が非常に高く、勤務 時間も長い技術職の人は、出会いの機会が向こうからやってくる可能性は想像よりもずっと低いということを認識しなければなりません


大変な時代 - じっとしていたらいつまでも出会いはない

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 変化したことはそれだけではありません。お節介なおばちゃんや職場の上司と言った古き良き人脈が元になった縁談というのは、何とありがたいことに頼みもしないのに向こうからやってきたのです。仕事を一生懸命やっていれば、善良に生きていればそれを周囲が認めて世話をしてくれたのです。うっとおしいとか、むげに断れないからしょうがなくとか言いながら普通の殆どの人にとってこの上なくありがたい、いや無くてはならないシステムだったのです。今も昔もいわゆる自然な出会いは極々少数なのですから

 ところが今はどうでしょう核家族化や地縁の希薄化、IT化等様々な理由で、見合いの世話をお願いしようにもそれだけの人間関係が無くなてしまったのです。職場が男性ばかりとか友人付き合いも薄いとなると、自分から積極的に手を打たなければまず出会いの機会がない時代になっているのです

 もし結婚の意思があるのなら、「相手がいれば」 「そのうちに」と考えるのは一番危険です。一昔前はそうした考えでも誰かが話を持ってきてくれること があったのです。いまは自分から動きださなければ出会いの機会はありません。男性も女性も日がたつごとに不利になります。この点をしっかり認識しなければな りません